2025/01/28 01:32


いつかは訪れるとわかっていても、ぽっかりと心に空いた穴はきっと埋まらない…谷川さんの死去に際し、喪失感を抱えています。


八王子で開催された取次店さま主催の本屋と出版社の会合で、尊敬する五味太郎さんとお会いする機会に恵まれました。
もうお一人、お会いしたかった方が谷川俊太郎さんでした。叶いませんでした。

右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「あさ」「ゆう」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーションブック。

新しい第一歩を踏み出すお祝いにこの2冊セットをどれだけの方にプレゼントしたことでしょう…

図書館司書時代に、子どもたちへの読み聞かせ、おはなし会のときに、あえて絵ではなく、写真と詩から構成されているこちらのビジュアルブックを使っていました。
私が在籍していた図書館には(左からみた)短いことばが載った絵本の大型本がありました。

子どもたちは吉村和敏さんの美しい写真に目を見張り、谷川俊太郎さんの奥深い、宇宙に散りばめられた星のような言葉を受け止めていました。

右から開くと…

カムチャツカの若者が きりんの夢をみているとき
メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている…

ネスカフェのCMを思い出す一節が☕
谷川俊太郎さんのご子息である谷川賢作さんの美しいピアノのメロディーが浮かびます🎹

万有引力とは
引き合う孤独の力である

二十億光年のかなたへ旅立たれた谷川俊太郎さん。

宇宙から地球を眺め、この地球(ほし)の平和を願ってくれているのかもしれません。